WebARENA SuitePROがバージョンアップ

WebARENAのバーチャルプライベートサーバー、WebARENA SuitePROは信頼性が高く、コストパフォーマンスも良いため、自社でも積極的に活用すると同時に、クライアントにも自信をもって勧めている。セットアップノウハウもあるため、セットアップを一括して請け負う際にも便利だ。

そのSuitePROのサービスが、2007年7月3日よりバージョンアップされるらしい。既存ユーザーの元には案内メールが届いたが、内容を抜粋すると以下のような感じ。

  • これまでのタイプをV1とし、新サービスをV2とする
  • V1タイプの新規加入は停止する
  • V2タイプの料金はV1タイプから変更なし(初期費用5,250円、月額8,820円〜)
  • OSはCentOS4 (V1はFedora Core3)
  • ディスク容量は20GBで5GB単位で追加も可能 (V1は6GB)
  • ファイアウォールが使えるようになる
  • 既存ユーザー向けに、移行キャンペーンがある (初期費用、月額使用料3ヶ月無料)

既存ユーザーへの便宜提供は、非常に好印象である。3ヶ月あれば移設作業もある程度余裕をもって出来るだろう。FedoraCentOSも、ともにRed Hat系なので、管理ノウハウもそれほど混乱なく引き継げるだろう。

V1のディスク容量は6GBとはいえ、OSが4GB程度食っているので、今回の容量アップは実質的にはとてもメリットが大きい(単純計算で8倍のメリット)。また、容量の追加が可能となったことで柔軟な運用が可能となる。

これまで2年程度つかってきた実績からも、お勧めのサービスである。

今回のバージョンアップの詳細はこちら
http://web.arena.ne.jp/suitepro/news/20070622.html